幼女戦記11話あらすじ「抵抗者」
ターニャは敵のライン方面軍司令部を強襲し、共和国軍の指揮系統撃滅に成功。その機に合わせ、帝国軍は坑道戦術でライン戦線左翼の敵陣地を突破。続けて機動力を活かした回転ドア作戦により、遊兵化した敵主力部隊を完璧に包囲した。あとわずかで共和国との戦争を終わらせられる。平和が戻ってくれば安定した出世の道が待っている。そんな確信を抱きながら、ターニャは大隊を率いてライン戦線に赴いていた。その数刻前、帝国軍が劣勢と見ていた連合王国は、本格的な参戦を開始。もはや遅すぎた介入ではあったが、そこにはターニャに憎悪を燃やすアンソンが、義勇兵として参加していた。アンソンは不意を突いてグランツを撃墜し、大隊との戦闘を開始する。
以下、海外の反応
空中戦、クレイジーボスとの一騎打ちから自爆攻撃、そしてターニャの取り乱した姿。
間違いなく、シリーズにおけるトップエピソードの一つだ。
雲や太陽を用いていた点を含め、楽しい航空戦術も見ることができた。
最近のアニメでは本当に珍しい。
敵にも神の力を与え、バランスを取るべきだと判断したらしい。
トレンチガンによる神聖な祝福!
彼らはターニャ達との戦いに勝つためだけに条約を破ったの?とても信じられない話だ。
ドイツは散弾銃が戦時国際法に触れるとして、使用を禁ずるよう主張していたからね。
僕は少しだけ彼女のことが理解できた気がする。
1話の彼女からは想像もできなかった。
二人の関係は順調に進展しているようだ。
WW1でドイツが勝利する可能性は1917年までにほとんどが失われたが、
終戦後の少なくとも2年間は戦い続けられるだけの人材と資源があったことを歴史家達が指摘している。
そしてドイツがWW1での敗北を認めていなかったことが、WW2を引き起こすきっかけの一つだったことが主張されてきた。
「この条約は平和なんかではない、たかが20年の休戦だ」
彼の言葉通り、その20年3ヶ月後にWW2が始まる。
ターニャが突然狼狽しているのは、やはり実際の歴史を教訓にしていたのか。
全てにおいて、ターニャの考えとは裏目に事が進んでいく。
帝国は、過去に一度も世界規模の大戦を経験していないんだ。
連合軍の残存勢力がどのような行動を取るのか誰も予想できていない、あの参謀本部でさえも。
WW1とWW2の歴史を知っているターニャの意見が一蹴されるのは仕方が無いことだ。
上司の命令に反発したり、自ら危険な任務を遂行しようとするところは、今まで彼女が行っていたアプローチとは矛盾している。
このまま戦争を引き伸ばせば今とは反対の方向、つまり敗北の道に進むことを知っている。
平和のためならばターニャは躊躇しないが、残念ながら今の状況を十分に理解している賢い人は誰もいない。
彼女がどんなに強くて頭が良くても、この世界においてはたった一人の人間でしかないのだから。
他の主人公なら顧みずに飛び出していただろうけど、幼女戦記はそこが違う
参照:https://www.reddit.com/r/anime/comments/61adgl/
まぁ後々ゼートゥーア(書籍)やセルゲン(web)がこの一件を後悔するんだよな~。